こんにちは前向き夫のKUNJIです
これはすでに家庭を持っている男性とこれから結婚し家庭を持つ男性の方を対象にした記事です。
わが国にはとても良い風習がたくさんあります、しかし中には「これはもう今の時代に合わないだろう」という風習も少しですがあります。
本日の内容は【それはもういいんじゃないの!】ってボクが思う事を1つ記事にしましたので興味のある方だけ読んでみてください。
特に押し付けというわけではありません。
目次
夫の過信、思い違いを正してまずは良い空気を作ろう!
家父長制(かふちょうせい)は、家長権(家族と家族員に対する統率権)が男性たる家父長に集中している家族の形態。「父権制」と訳されることもある。古代ローマに、その典型を見ることができる。日本の明治民法において、家長権は戸主権として法的に保証されていた。また家父長制度、父権制あるいはそれに準じる意識がDVの原因となっているとの研究や指摘がある。
Wikipedia
前述した「今の時代に合わない風習」とボクが思うのが引用文の家父長制度です。
時代と共に形は変わってはきましたが「家庭内では夫・父親(家長)が一番偉い」という考えは残っていますよね。
じゃあここで考えてみよう!
「夫・父親(家長)が一番偉い」これが全ていけないというわけではありません、では何がいけないんでしょう。
それは偉いの意味を履き違えている一部の人達の考え方です。
[note title=”夫・父親(家長)が一番偉いの意味”]「妻にとって頼り甲斐がある夫、子どもにとって強くて優しい父親」[/note]
ここで言う偉いの意味はこういうことではないでしょうか。
ボクが家で絶対に口にしない言葉は「食べさせてやってるだろ」です。うちの妻は働いていて専業主婦ではないですが、専業主婦だったとしても絶対に言わないし、思わないですね。
それ口に出す男ってカッコ悪い
そんなの当たり前のことだし!
現代社会では家族の形は様々ですが、世帯で主にお金を稼いでる者(話の流れ上、以下夫とします)が家族を食べさせるのはごく当たり前の事です。
それを「食べさせてやってる」なんて、当たり前の事を『オレは偉いんだぞ!』みたいに言ってるのはものってどうなの?
それは扶養している家族の方から『いつもありがとうね』という言葉をかけてもらえて初めて【頑張って良かった】ってなるんじゃないかな。
その言葉を家族にコチラから請求するなんて行為、すごく恥ずかしい事だというのを認識し考えを改めなくてはいけないですね。
自分(夫)の過信や思い違いに気付き、悪くなってしまった家庭の雰囲気を良くするように尽力している方が余程かっこいいし尊敬できますよね。
偉いと思われたいなら家庭や家族に対して、こういう行動をとるべきではないでしょうか。
家庭の空気が良くなれば家族の考えや行動も変わってきます、まずは自分が考え動いてみれば良いですね。
料理を作れなくても後片づけならできる、できる事をやる気持ちが大切!
料理のことを1つ例にあげると料理ができないからと言って台所のことには一切関与せずすべてを妻まかせにしてしまう。
男性で料理ができるのは全男性の内の何パーセントいるかは分かりませんが、ボクの周りを見る限りではそんなに居ません。
だからと言って何もしないの?
料理はできなくても配膳の手伝いとか、ご飯を食べた後の片付けくらいはできるのではないですか?
料理ができるというスキルがあればそれに越したことはないですが、スキルがないからと言って何もできない訳じゃないです。
「その場その場でできることをやる」この気持ちが大切なんです。
スキルがなくともできる家庭内のことリスト
[list class=”li-yubi li-mainbdr main-c-before”]
- 台所の用事
料理ができれば料理、できなくとも配膳の手伝いや後片付けは特にスキルも必要ないので進んでやりましょう!また、ご飯を炊くなどお米を研いで水加減の調節をすれば後は炊飯器が炊いてくれるなど簡単ですね! - 家の内外の掃除
掃除機1台、ホウキとチリトリが1個づつあれば簡単にできる! - 洗濯
今や2槽式の洗濯機は少なくスタートボタンを押すだけで洗濯機がやってくれるので、何も心配する必要もなく、終われば干すだけ! - 子どもの世話
赤ちゃんがいる家庭ではミルクをあげることやオムツを換えることなど、自分の中の母性が育まれて最高ですよ!小学生や中学生なら勉強を見てあげるなど
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いつもやっているわけではないですが、隙間時間がある時や妻が調子悪そうな時や自分の気持ちが乗っていて気が付いた時などなど、探せば実行するタイミングは幾らでもありますね。
このリストにないことでできる事はまだまだあると思いますので、探してみるのも良いですね。
[alert title=”注意”]ここまでの文章を見てお気づきの方もおられるでしょうが、家事をやるときに「手伝おうか?」とか「やっといたよ」とか【あなたの仕事を代わりにやってあげたよ、あげるよ】的な言動は良くないですね、基本的に家の事は夫婦平等に分担なのですからね![/alert]
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まとめ
短いレビューになってしまいましたが、実体験をもとに記事にしてみました。
現代社会は色々な事が発展・進化しています。
こんな簡単な事で家庭が円満になるなら自分のつまらないこだわりや誇りを少しだけ捨てて、凝り固まった考え方もそろそろ正してみるのも良いのではないでしょうか。
偉いというなら家族で頑張っている人がみんな偉いわけで、家族の長が家族を守るために働いたり、先頭に立って立ち向かったりするのは当たり前の行動なんです。
個々の家庭内を毎日いい雰囲気・空気で過ごすためには夫婦お互いの協力が必要です。
家庭内で正しい役割分担を心掛けて楽しい生活を送りましょう。
何度も言うようですが『これは◯◯がする』という決めつけは禁物ですからね。