皆さま、いかがお過ごしでしょうか!
皆さんは断水って経験した事がありますか?
水はライフラインの1つであり、水分を摂取することは生物が生きていく上で重要な事であるのは誰もが知っている事です!
また水は現代の人間が文化生活を送る上で重要な役割を果たしています。
断水とは読んで字のごとく、水を断つ、水を断たれるという事です!
人間が水を断たれると言うことは【死】を意味すると言っても過言ではありません。また文化生活にも多大な悪影響を及ぼしてしまいます!
今回は断水時にボクが実際に行なったことをご紹介します。
サバイバルなどでするような「土に穴を掘って・・・」とかいうような水を得る為の手段では無いですので悪しからず😅
目次
断水とはどういう状態をいうのか?また断水するとどうなるのか?
断水は、主に上水道の送水が停止する事である。これらは飲料水や調理用の水として供給されていることから、送水停止地域にいる住人らの生活が混乱する。
都市部では水洗トイレが普及している事もあり、上水道がこの水洗トイレに用いられている場合には、排泄の用を足すための同施設が使えなくなる事がある。大規模な断水では予定された水量が下水道に流入しない事による浄水場施設の異常が発生する場合もある。中水道が普及している地域でも、この中水道が断水すれば同様である。
人間が生きていると「物を食べる、水を飲む、排泄する」この生理現象は誰も逃れようがありません。
そして引用文にもあるように現代生活では料理を作る・食べる、お風呂に入る、トイレを使うなどどれを取っても【水】との関係が切っても切れない状況です!
断水してしまうと困る事5選
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- 水分の摂取
- お風呂
- トイレ
- 炊事
- 洗濯
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断水すると主に上記のリストの5つの事が困るのではないでしょうか!
意外に飲み水や炊事(食べ物に使う分)については給水所や会社からの配布、いつも食材を取っている生協さんからの提供などがあり、無くなったというような状況はなかったですね!
炊事については井戸水を貰ってきて洗い物をする分の水は確保するようにした!
お皿にはサランラップを被せて使用し食べ終わったら外してお皿は片付ける、箸は資源の問題もありますが割り箸を使います。
トイレは炊事の時にでた汚れた水やお風呂の残り湯を使いましたので多少の不便はあったけど、凄く困ったと言うほどでは無かった。
1番困ったのはお風呂でした。お風呂って家の中で1番水を使う場所なんですね。そしてキレイな水じゃないといけないという条件もあるので皆さんとても困られていましたね。
お風呂屋さんはお湯を循環させて使ってるので期間限定で無料開放していましたが、シャンプーや石鹸を使わないという条件付きだったので、汗を流す程度だったみたいです。
わが家はについては、この断水の1週間前にエコキュートにしていたので、沸かしたりはできませんでしたがエコキュートのタンク本体からお湯を抜いてお風呂に湯はりという作業は必要でしたが、お風呂には数日間入る事は出来ました。
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まとめ
昔から自然災害は大なり小なりどこかで起こっています。地震、落雷、津波、大雨などなど自然の猛威を前にしてボク達人間は本当に無力だなとつくづく思います
今回は未だかつて計測されたことがない1時間に200mmを超える凄まじい雨が降りました。
通常、100mmを超えると土砂崩れが起こると言われています。それが倍の200mmも降ってしまった為に土石流が発生し、多くの方が犠牲になりました。
土砂崩れの影響で送水管が破損し多くの地域が断水という状況になってしまいました!
「蛇口を捻ると水が出る」
ボク達はこういう様な普段は気にもしない様な事がいかに大切か、いかに有難いかをもっと認識しなくてはいけません!
当たり前ではないんです。普段、当たり前だと思っていた事、目の前にある事が実は多くの設備や多くの人の手によって守られている。
本当に認識しましょう!
今回のように「水が飲めない、使えない」、ただこれだけの事でみんなが疲労困憊(ひろうこんぱい)という状況にもなってしまいます。
備えあれば憂いなし日常から一転、非日常へと状況が変化してしまうだけで人の生活は乱れてしまいます。
平生から色々なことに対し備えておく事で非日常にもスムーズに対応できるのではないでしょうか!
今回は災害時の断水についてボクの体験を元にレビューしてみました。参考になれば幸いです。
さいごに!
今回発生した【西日本豪雨】により被害の大小はあるでしょうが西日本のアチコチで被災された方々は少なくありません。
家屋の倒壊、倒壊まで行かないまでも敷地内への土砂の流入により生活に支障が出ておられる方、また土砂崩れが原因で大切な家族を失ってしまった方々も多くおられます。
災害の翌日からの断水、それに追い討ちをかけるように猛暑の日が続いております。
ボランティアの方々、自衛隊の方々が多く支援活動に従事しておられます。
今は災害直後でみんながバタバタしていて今後の事を考える余裕がない方が多いと思います。
これから猛暑の日が続く夏に突入します、体力のないお年寄りや小さな子ども達が困らぬよう、大切な命を守ってあげて下さい。
住む場所を奪われてしまった人への少しでも早い対応を国や県に望みます。